🦒 この記事を読むとわかること
- 妊娠がわかってから14週までに、実際に払った金額(全部公開)
- 補助券を使っても初回が約3万円になった理由と、その内訳
- 意外と見落としがちな「妊娠判定のあと、いったん自費に戻る」期間のこと
こんにちは、キリンちゃんです🦒
妊娠がわかったとき、お金のことはもう安心だと思っていました。「母子手帳をもらえば補助券が使えるし、健診はほとんどタダでしょう」——完全にそう思い込んでいました。
結果はぜんぜん違ったので、領収書をそのまま公開します。
※すべて私ひとりの実例です。補助券の内容も健診の料金も、お住まいの自治体と産院によって大きく変わります。日付はぼかして「◯週ごろ」で書いています。
結論:14週までで77,340円でした
| 時期 | どこで | 金額 |
|---|---|---|
| 妊娠判定〜クリニック卒業 | 不妊治療クリニック | 36,840円 |
| 母子手帳をもらってから | 産婦人科 | 40,500円 |
| 合計 | 77,340円 |
2か月とすこしで、7万円を超えました。治療費のヤマを越えてホッとしていたので、正直こたえました。
落とし穴①:妊娠判定のあと、いったん自費に戻ります
これが最初の誤算でした。
妊娠判定が出た時点で、不妊治療の保険適用は終わります。でも母子手帳はまだもらえません。心拍が確認できてからなので、しばらく先です。
つまり「保険も効かない、補助券もない」期間が生まれます。ここが全額自費になります。
| 通院 | 自費 |
|---|---|
| 1回目 | 17,740円 |
| 2回目 | 7,180円 |
| 3回目 | 11,920円 |
| 合計 | 36,840円 |
胎嚢の確認、心拍の確認、そして卒業の診察。うれしい日ばかりなのに、毎回1万円前後が飛んでいきます。
この期間のことは 不妊治療にかかった総額を全部公開|払ったのは約35万円、戻ったのは約15万円【30歳・体外受精】 にも書いています。
落とし穴②:補助券を使っても、初回は28,900円でした
母子手帳をもらって、補助券(受診票)も手に入れて、いよいよ産婦人科へ。ここからは安くなるはず——と思っていました。
窓口で言われた金額は、28,900円。補助券はちゃんと出しています。
内訳を見てみたら
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 初期採血 | 33,500円 |
| 基本健診 | 6,000円 |
| 初診料 | 3,500円 |
| 母性健康管理指導事項連絡カード | 2,500円 |
| 請求の合計 | 45,500円 |
| − 補助券でまかなわれた分 | −16,600円 |
| 窓口で払った額 | 28,900円 |
犯人は初期採血の33,500円でした。
妊娠初期は、血液型・貧血・感染症などたくさんの項目をいっぺんに調べます。どれも必要な検査なのですが、1回でこの金額になるとは思っていませんでした。
補助券は16,600円ぶん効いています。効いていないわけではなく、それでも足りなかったということです。
ちなみに私の領収書では、この欄は「優待・助成金額」という名前で書かれていました。呼び方は産院によって違うと思いますが、補助券がいくら効いたかは領収書で確認できます。
💡 補助券は「全額タダになる券」ではありません。自治体が決めた金額までを助成するもので、超えた分は自己負担です。初回は検査が多いので、超えやすいタイミングだと思います。
2回目は10,550円に落ち着きました
次の健診はぐっと下がって10,550円でした。初期採血のような大きな検査がなかったぶんです。
| 健診 | 健康保険 | 自費 | 計 |
|---|---|---|---|
| 1回目(初診) | 1,050円 | 28,900円 | 29,950円 |
| 2回目 | 1,050円 | 9,500円 | 10,550円 |
どちらも、健康保険が効いた分が1,050円あります。妊婦健診そのものは自費ですが、つわりのお薬など「治療」にあたるものには健康保険が使えます。領収書が分かれているのはそのためです。
📌 この記事の「健康保険」は、会社から配られる保険証を使う公的な医療保険のことです。生命保険や医療保険といった民間の保険ではありません。
意外な出費:母健カード2,500円
内訳のいちばん下にある「母性健康管理指導事項連絡カード」2,500円。通称母健カードです。
これは医師が勤務先に出す書類で、「つわりがつらいので通勤を軽くしてください」といった内容を書いてもらえます。私はこれで在宅勤務に切り替えてもらいました。
書いてもらうのに費用がかかるとは思っていませんでしたが、これがなければ毎日の満員電車が続いていたと思うと、2,500円は安かったです。
実際にどう使ったかは 妊娠日記 妊娠10〜14週|在宅勤務に切り替えて、つわりと働くを両立させた話【30歳・体外受精】 に書いています。
これから妊娠がわかる方へ
- 判定が出ても、しばらくは全額自費。母子手帳までの数回分を予算に入れておく
- 補助券は「全額タダ」ではない。超えた分は自己負担
- 初回は検査が多く、いちばん高い。3万円前後を想定しておくと慌てない
- 母健カードにも費用がかかる。でも働き方を変えられる価値はある
心の準備があるだけで、窓口での驚きはかなり減ります。私はまったく準備がなくて、毎回カードを出す手が止まりました。
これは途中経過です
妊婦健診はこれからも続きます。出産までの合計が出たら、続編として公開します。
いまのところ2か月で77,340円。このペースだと出産までにいくらになるのか、正直こわいです。わかり次第ここに追記していきます。
※本記事は個人の記録です。補助券の金額・枚数・使える範囲は自治体によって、健診の料金は産院によって大きく違います。詳しくはお住まいの自治体の窓口や、かかりつけの産院にご確認ください。


